メー ルマガジン「ベトナム株・経済情報」
VOL.472
2018.04.24 |
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ホーチミン市インフラ投資[CII]、コテコンズ建設[CTD]、
ヴィエティンバンク[CTG]、テーゾイソー[DGW]、
ハウザン製薬[DHG]、ぺトロベトナム化学肥料[DPM]、
ドンフーゴム[DPR]、ダナンゴムタイヤ[DRC]、
ダットサイン建設不動産サービス[DXG]、エクシムバンク[EIB]、
FPT情報通信[FPT]、ペトロベトナムガス[GAS]、
ホアン・アイン・ザライ[HAG]、HDバンク[HDB]、
ホアファット鉄鋼グループ[HPG]、ホアセン鉄鋼グループ[HSG]、
キンバックシティーグループ[KBC]、キドグループ[KDC]、
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マサンインベストメントグループ[MSN]、テーゾイジードン投資[MWG]、
ナムロン投資[NLG]、ペトロベトナム・第2ニョンチャック電力[NT2]、
パングループ[PAN]、ペトロリメックス[PLX]、フーニュアン・ジュエリー[PNJ]、
ペトロベトナム・ドリリング[PVD]、ペトロベトナムテクニカルサービス[PVS]、
リー冷蔵電気工業[REE]、サイゴンビール・アルコール飲料[SAB]、
サイゴン証券[SSI]、チャファコ製薬[TRA]、ベトコムバンク[VCB]、
ビグラセラ[VGC]、ビンホアン水産[VHC]、ビングループ[VIC]、
ビナミルク[VNM]、ビナサンタクシー[VNS]、VPバンク[VPB]、
ベトナムコンテナグループ[VSC]
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CONTENTS
01. 石炭輸入が急増、内外価格差大きく
02. 週間☆アクセス数上位ランキング!
特集(2018年4月16日~2018年4月22日)
03. 噂のうわさ話
NAフーズグループ[NAF]
04. サイゴン・街角風景
「ベトナム料理の素」
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01. 石炭輸入が急増、内外価格差大きく |
商工省によると、2017年におけるベトナムの石炭輸入量は
前年比+9.8%増の1450万t、輸入額は同+58.4%増の15億2000万USD
(約1630億円)に膨らんだ。
◇インドネシア、◇オーストラリア、◇ロシアの3か国が
主要な輸入元で、輸入量は合わせて1200万t、全体の83%を占めた。
中でも、インドネシアからの輸入量が同+2.1倍増の600万t、
輸入額が同+2.7倍増の4億0470万USD(約430億円)に急増した。
オーストラリアからの輸入量は同▲7.0%減の360万t、輸入額は
同+45%増の4億6970万USD(約500億円)。また、ロシアからの
輸入量は同▲35.0%減の240万t、輸入額は同▲3.3%減の
2億4400万USD(約260億円)だった。
1t当たりの輸入額は、インドネシアが66USD(約7060円)で、
オーストラリアの128USD(約1万3700円)を大きく下回った。
近年の石炭輸入の動きについて、2016年の石炭輸入量は
前年比+92.4%増と急増した。2017年は小幅な増加に留まったが、
まだまだ高水準を保っている。
この背景には、◇外国産石炭価格が同種の国産石炭価格を
下回っていることから、石炭火力発電所、鉄鋼工場、セメント工場などの
石炭需要家が外国産石炭に切り替えたこと、◇国内製造できない
石炭に対する需要が増したこと、などが挙げられる。
なお、2017年末時点におけるベトナム石炭鉱産グループ
(Vietnam National Coal Mineral Industries Group=ビナコミン=TKV)と
国防省傘下の東北総公社(North - Eastern Company)の
国内石炭採掘会社2社の石炭在庫量は、同年通年の石炭輸入量の
66%に相当する950万tに上った。
これに関連し、商工省は市場メカニズムを尊重し石炭市場に
介入しない方針を明らかにしている。
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02. 週間☆アクセス数上位ランキング!(2018年4月16日~2018年4月22日) |
このコーナーでは、前週のベトナム株・経済情報(www.viet-kabu.com)の
アクセス数の多かった記事を紹介いたします。
1 位 サイゴン証券、大和証券が株式買い増し-さらに追加取得を登録
[2018/04/17 13:25 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/180417124957.html
サイゴン証券[SSI](Saigon Securities)の大口株主である
大和証券グループ本社(Daiwa Securities)は、SSI株1095万1300株を
市場取引で追加取得し、保有比率を17.47%(8735万1821株)から
19.66%(9830万3121株)へと引き上げた。取引期間は
2018年3月16日から2018年4月13日。
これに先立ち大和証券は、SSI株2286万2215株の購入を登録していた。
今回、大和証券は登録株数すべてを購入できなかったことから
残り1191万0915株の追加購入を登録した。取引方法は相対取引あるいは
市場取引。取引期間は2018年4月19日から2018年5月18日まで。
今回全量の購入に成功すれば、保有株式数は1億1021万4036株
(保有比率22.04%)に増加する見通し。
20日に開催する2018年定時株主総会に提出する同年の
事業計画について、売上高が前年比+18%増の3兆4100億VND
(約162億円)、税引前利益が同+15%増の1兆6150億VND
(約77億円)に設定している。SSI株の16日終値は4万1400VND
(約196円)で、年初から+42%上昇している。
2 位 FPTリテール、26日にホーチミン証取上場へ
[2018/04/19 12:52 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/180419123138.html
ベトナムIT最大手のFPT情報通信[FPT](FPT Holdings)傘下で
携帯電話・IT製品小売事業を手掛けるFPTリテール(FPT Retail)は
26日にホーチミン証券取引所(HSX)に上場する。銘柄コードは「FRT」。
取引登録株式数は4000万株。取引初日の基準価格は12万5000VND
(約590円、+/-20%の範囲)で、時価総額は5兆VND(約235億円)となる。
資本金は4000億VND(約19億円)。
同社は携帯電話、タブレット、ノート型パソコンの販売に特化した
「FPTショップ(FPT Shop)」500店舗、アップル製品専門店
「F.スタジオ(F.Studio by FPT)」10店舗の合わせて510店舗を
展開している。FPTショップは開設から6年を経た現在、
携帯電話小売最大手のテーゾイジードン投資[MWG](Mobile World
Investment)に次ぐ規模を誇る。
2018年業績目標は、売上高が前年比+22%増の16兆0200億VND
(約750億円)、税引後利益が同+30%増の3770億VND
(約17億7000万円)に設定されている。2018年~2020年における
年平均成長率は売上高が+19.5%、税引後利益が+26%となる見通し。 |
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03. 噂のうわさ話 |
※くれぐれもお取り扱いにご注意ください!!
現地投資家は何を考え、何に基づいて投資をするのか?
いろいろと推察しながら、しかし、あくまでも「噂として」お楽しみください。
※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、
毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株・経済情報」の
過去記事をご提供いただいたものから「ベトナム株・経済情報」が独自に選んだ、
おもしろい噂を組み合わせて掲載しています。
●グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、こちらをご覧下さい。
http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html
●「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さ い。
http://www.viet-kabu.com/magazine/ad/global/index.php
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ベトナム現地投資家のうわさ話・NAフーズグループ[NAF]・の巻!
(2018年4月24日 発行ベトナム株通信 第3439号)
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■■■NAフーズグループ[NAF]■■■
―パッションフルーツ濃縮果汁の一貫生産体制で成長見通し楽観的―
NAフーズグループ[NAF](Nafoods Group)の2017年連結業績(監査済)は、
売上高が前年比+14.5%増の5299億VND(約25億2000万円)、
税引後利益が同+9.2%増の655億VND(約3億1200万円)と前年より改善している。
売上高構成では、国内販売による売上高が同+55.5%増の1582億VND
(約7億5000万円)と大幅に伸びた、輸出による売上高も同+3%増の
3717億VND(約17億7000万円)と伸びた。
業績成長に大きく貢献したのはパッションフルーツ濃縮果汁で、
売上高全体に占める同製品の割合が最も高い。NAFは種苗から栽培、
加工、販売に至るまでパッションフルーツ濃縮果汁の一貫生産体制を
構築していることにより、投入原料の価格変動による影響を避けるほか、
コスト減や売上総利益率の改善に寄与している。
NAFは一貫生産体制で優勢となっていることに加え、世界の
パッションフルーツ需要が高まっていることから、同社の成長見通しは楽観的だ。
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04. サイゴン・街角風景 |
毎週、スタッフの持ち回りでお届けする「サイゴン・街角風景」。
今週はSa Huynhより、「ベトナム料理の素」のお話です。
ベトナムの家庭料理の定番、肉を甘辛く煮込んだ「Thit kho(ティッコー)」や
魚を甘辛く煮込んだ「Ca kho(カーコー)」は、一般の家庭や路上の屋台、
食堂、レストランなど、あちこちで目にしますし、とにかくごはんが進みます。
ベトナムのスーパーで、Thit khoやCa khoが手軽に作れる「素」を見つけたので、
ためしに買ってみました。1万VND前後でした。
写真の中央の製品はペースト(肉と魚どちらもOK)、後方2つは味の素の製品で、
粉末(右が魚用、左が肉用)になっています。調理も簡単で、肉または魚に
素を絡めて15分ほどなじませてから、1カップくらいの水を加えて煮込むだけ。
あっという間にベトナムの家庭料理の味が再現できます。個人的には
豚バラ肉とゆで卵を煮込んだ「Thit kho trung(ティッコーチュン)」が最高です。
ベトナム料理というと手間がかかりそうですが、これがあれば楽ちん。
日本へのお土産にも良さそうです!
(photo by Sa Huynh)
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今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベ トナム株・経済情報」をよろしくお願いいたします。
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判断はお客様ご自身でなさいますようお願い致します。
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